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日曜祝日診療・上新庄・だいどう豊里・大桐2丁目・豊新でO脚矯正、腰痛、肘痛、筋膜治療を行う鍼灸整骨院

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2015年 9月22日 薬膳 インゲン豆


今日はインゲン豆について。


❶自然の属性

寒熱性・・・少し温性です。

昇降・收散・潤燥性・・・なし

臓腑性・・・脾・胃に作用します。

五味性・・・甘味の作用があります。

毒性・・・小毒(生では)


❷東洋医学的効能

健脾利湿(けんぴりしつ)
   ・・・腸などのはたらきを高め、余分な水分を排除し、
      下痢やおりものによい。

和中消暑(わちゅうしょうしょ)
   ・・・胃腸のはたらきを回復させ、暑気あたりを解消
      する。


❸現代医学的効能

抗菌・抗ウイルス作用
   ・・・特に赤痢菌やウイルスを抑制する作用がある。

解毒作用
   ・・・酒・魚介類・フグなどの中毒によるおう吐・下痢
      腹痛に、粉末あるいは煎汁を服用する。


❹体質相性の解説

インゲン豆は胃に優しく、そのはたらきを活発にさせる作用があり、
虚弱体質のかたに良いでしょう。食べ過ぎると消化不良をひきおこし
ガスがたまりやすくなります。おなかが詰まり気味のかたは食べ過ぎ
るとさらに苦しくなるので、ひかえめにとってください。


❺栄養素の上手なとり方

生のインゲン豆にはからだの代謝に悪影響のあるアグルチニンなどの
成分がふくまれていますが、加熱するとこの成分は分解され、中毒を
防止することができます。下痢の回復や、体内の余分な水分を除く為
なら、よく煮て少量とるといいでしょう。割れずに豆を煮るには沸騰
したら差し水をします。二回ほど繰り返すとふっくらできあがります。


今回の薬膳解説は以上です。


参考文献:「薬膳」 源草社
     「東方栄養新書」 メディカルユーコン